死ぬこと以外かすり傷 ( ̄▽ ̄)

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『インクレディブル・ファミリー』は、他者と共存しながら人生を上手に生きるコツが分かる映画

”インクレディブル・ファミリー|映画|ディズニー公式”より

 

インクレディブル・ファミリー』について、映画自体の感想はこちらの記事で

書いているんやけど、思ったことがあるの。

 

この映画は、純粋に作品としても楽しめるけれど、それ以上に「人生を上手に生きるコツ」が分かる映画でもあるなぁって。

 

自分の「強み」を活かして戦う

この作品にはたくさんのスーパーヒーローが出てくるんやけど、それぞれが違うパワーを持っている。

 

持っているパワーが違うわけだから、当然敵との戦い方もそれぞれ違う。でも共通しているのは、それぞれが自分の「強み」を活かして戦っているということ。

 

たとえば、ボブことインクレディブルは、とてつもない怪力と頑丈な体を持っている。彼の場合は下手にあれこれ考えるより、パワー戦に持ち込んで力技で押し切ったほうが、その力を活かすことができる。

 

ヘレンことイラスティガールは、ゴムのように柔軟に伸び縮みする体と、賢さ・器用さが武器。頭の回転の速さと冷静な分析力があるため、大きな被害を出さずに任務を遂行することができる。劇中でも、その被害を最小限に抑えられるところが買われていた。

 

長女のヴァイオレットは、体を透明にできる能力とバリア能力を持っている。攻撃を受けたときはバリアを張り、透明になれば逃げることもできる。奇襲攻撃・敵の霍乱・防御が彼女の強みを活かした戦い方。

 

長男のダッシュは、時速300キロの速さで駆け抜ける。その圧倒的スピードは、奇襲攻撃にはもってこいやし、攻撃を受けたら下手に戦わず逃げればいい。「逃げるが勝ち」という戦法が取れるのも、彼に圧倒的なスピードがあるからだ。

 

フロゾンの、ものを凍らせる能力は、攻撃手段としても使えるけど、足止めしたり防御するなど「守り」を固めるにはもってこい。(氷だけに←やかましい)彼は単独で戦うよりも、サポートとして戦う方がその能力を活かせると思う。

 

現実社会でも、ひとりひとり持っている個性や強みは違うもの。それを人と比べても仕方が無い。だって持っているものが違うのだから。

 

自分に無いものを探して嘆くより、自分にある強みや才能を活かす。自分の持っている力はなにか、自分に合った方法はなにかを考えて行動すればいい。

 

ひとりひとり、違う戦い方があるのだ♪

 

苦手なこと・できないことは、できる人に頼む・頼る

人間はロボットじゃない。できることがあればできないこともある。

 

日本はなんでも平均を出そうとするけれど、全て平均を取る必要は全く無いと私は思う。(そんなん無個性になっちゃうやんね。大量生産のロボットやないんやから。)

 

では、できないことや苦手なことはどうすればよいのか?

 

できないことは、上手に人を頼ればいい。他者の力を借りればよいのだ。

 

映画の中でも、ボブ(インクレディブル)は、慣れない育児に消耗しきり、フロゾンやエドナに助けを求めている。

 

最初は「俺一人でできる!」と意地をはっていたけれど、自分の力じゃ無理だと判断したからだ。

 

また、戦闘シーンでも、それぞれが能力を活かして助け合っている。

 

ヴァイオレットのバリアが無いと攻撃を防げなかっただろうし、フロゾンが氷の壁で時間を稼いでくれなかったら、きっと間に合わない場面があったと思う。

 

(ゲロ吐くおっちゃんがいたけどさ、あれ、ヴァイオレットにバリアお願いせんかったらまともに食らってまっせ 笑)

 

現実世界でも、仕事の早い人や要領のいい人ほど、自分ひとりでやろうとせずに上手に人の力を借りている。

 

逆に自分ひとりでなんでもかんでも抱え込むと、しんどい思いをするだけじゃなく、仕事を回しきれなくなる。

 

変な意地やプライドは捨てて、できないことはできないと、素直に他の人の力を借りればいい。

 

それは決してずるいことじゃないし、むしろ上手に人生を生きられる賢い方法やと思うよ♪

 

他者を頼るということは他者を信じるということ

他者を頼るということは、他者を信頼しているということ。

 

人には「他者から信頼されたい、必要とされたい」という欲求がある。

 

だから、適度に信頼する・頼るということは、相手にも嬉しいと感じてもらえることが多い。

 

結果、他者からも助けてもらいやすくなるし、お互いに人生を生きやすくなる。

 

でも期待はしないということ

劇中でヴァイオレットが、作戦は成功するだろうけど失敗した場合に備えて自分はその場に残る、というシーンがある。

 

人を信頼して任せる。素直に力を借りるところは力を借りる。

 

だけど、期待はしないし、いざというときは自分で対処できるようにしておく。

 

私も、人のことは信じるけど期待はしない

 

他者に期待するということは、他者に自分の人生を委ねてしまうということやからね。

 

劇中で、悪役のイヴリンの父親は、緊急時にスーパーヒーローと連絡が付かず命を落とす。

 

イヴリンは、「スーパーヒーローを信じたからだ」とスーパーヒーローを恨んでいたけれど、私はそれはちょっと違うんじゃないかと思った。

 

イヴリンの父親は、スーパーヒーローを「信じた」ではなく、スーパーヒーローに「期待しすぎていた」んやと思う。

 

別にヒーローを信じるなと言っているわけじゃなく、期待しすぎた。

 

ヒーロー以外にも警備を置くこともできただろうし、防犯を厳重にすることだってできる。

 

ヒーローを応援する立場だということは、そこそこ地位もあって、お金にも余裕があったやろうしね。

 

命を狙われるような立場にあるなら、警備や防犯はもう少し厳重にしても良かったと思うし。

 

また、「安全なところに逃げよう(だったとおもう)」という妻の意見より、ヒーローにこだわったのは父親本人でもある。(父親が悪いと言っているのではなく、選択したのは父親自身だということね。)

 

人に期待するということは、一見良いことのように思えるけれど、自分の人生の選択を人に委ねてしまうことになる

 

とてもリスキーやということやね。

 

インクレディブル・ファミリー』は、人生を上手に生きるコツが分かる映画!

インクレディブル・ファミリーは、純粋に作品としても十分に楽しめるけれど、人生を上手に生きるコツが分かる映画。

 

そういった視点で見ると、また見えてくるものが違っておもしろいよ♪

 

 

 ★ちなみに、前作の『ミスター・インクレディブル』もおもしろいよ♪